重要な事を優先するということ
昨日買った「マンガと図解でわかる7つの習慣」をささっと読んでからずっと考えている事、それは“緊急ではないが重要な事を優先する”ということ。
確かに仕事でもプライベートでも、緊急で重要な事は優先せざるを得ない。
緊急でそれほど重要でない事は、空気を読んでやらざるを得ない。
緊急でもなく、重要でもない事で人が気を引かれる事は、人間の欲望や怠惰に深く根ざしているので、いかんいかんと思いつつもついつい夢中になって時間をとってしまう。
自分の中でとても重要で、もの凄く好きな物事であっても、何かと後回しにしがち。
僕は音楽をやるのが好きだから、時間があればもっと楽器を練習して、理論を勉強して、曲作ってといつも思っているのだが、やはり音楽を聴くのと違い、練習や製作はついつい後回しになってしまう。そうして月日はあっという間に過ぎていく。
また僕は本を読むのが好きだから、古今東西の文学や思想を全部読みたいと思っているのに、気力や集中力の欠如でついつい重い本は後回しにしてしまう。
また僕はWebや活版印刷を仕事としてもっと勉強していかないといけないのに、個人的な学習はいつまで経っても積読で、成長がない。
他にも英語とか、自分の人生に必要であると考えている事が悉く後回しになっている不思議。
緊急ではないが重要な事を優先する事って本当に難しい。